令和６年の新茶

令和6年の新茶ができあがりました。

農薬を散布しない圃場で育てた茶の木は3年目を迎え、暖冬での虫害の心配もありましたが、たいした被害もなく適度な降雨もありすくすくと成長してくれました。

今年の新茶は新茶らしい爽やかなミル芽の香りもあり、渋みと旨味のバランスもいいお茶に仕上がりました。犬山茶の特徴の飲後の爽やかさな香りもよいです。

水色の青みは薄いですが、その分渋みと旨味のバランスがよく、高温で抽出してすっきりとした清涼感を味わうのもよし、水出しや60℃〜70℃くらいまで湯ざましをかけたお湯で2分ほどの抽出で入れて旨味を味わったりと楽しめる新茶となっており、飲後の口内の爽やかな香りも心地よい旬の美味しさです。